IREM JAPANとは
真に倫理的でスキルのある不動産経営管理士の育成を目的とした協会。
IREM JAPANは当初JREMとしてIREM(全米不動産管理協会)の教育制度の日本への導入することを目的として設立されました。
その活動の成果として、2004年末には延べ400人以上の方が教育プログラムを受講され、その内40人ほどのCPMを要するまでに成長しました。そして2005年IREMの日本支部として生まれ変わりました。
27日通常総会を開催
2019年度事業報告および20年度事業計画、理事、監事、新役員選任案などを審議・可決。
20年度会長として、先原秀和氏(オーナーズエージェント(株)PM事業部部長)を再任した。
2020年度はコロナの影響を考慮
CPM公式セミナー開始を8月中旬以降で開催する予定で、Web会議システムを利用したセミナー(ウェビナー)等の実施も検討中とのこと。
また、IREM本部が提供する「コミュニティルーム」がインターネット上で開始され、
世界各国のIREMメンバーと気軽に情報交換できる場ができたことにより、世界の不動産情報の入手機会やネットワークへの参加機会を増やしていく。
先原会長は、「19年度には、日本全体で北海道支部、東日本支部、東海支部、西日本支部、九州支部の5支部体制とすることができた。併せて、各支部に支部理事会を設置することにより、今まで以上に支部運営が活発に、きめ細かく行なえるようになり、会員へのより一層の情報やサービスの提供ができると考えている」と話し、「コロナの影響が拡大し、不動産市場にもさまざまな影響が生じているが、このような困難な市況においてこそ、CPMホルダーへの期待と役割は大きい。IREM JAPANが価値ある組織であり続けられるよう、適切な運営を行なっていく」と抱負を述べた。